MRIと実家と旅行と
癌告知をされた日
そういや医師が詳しく癌の範囲を調べるのに造影剤を入れてMRIを撮りましょう、と言っていた時の事
日程調整を医師と看護師としていたら
「この日は?」
実家に帰宅するので無理そうです
「遠いの?何日間?あらまあ、良いとこね、ゆっくり甘えてきたら良いわね。それならちょっとまたいでこの日辺りはどう?」
りょ、旅行に、行きます。
「えっ?どこまで?えーっ!何日間?まあまあまあ!楽しみね。そしたら日にちどうしましょうか」
………って感じで
実家から帰宅した次の日にMRIを入れてもらいました。
スタッフに無理いって仕事を交代してもらい毎回毎回仕事場にバレないように病院通いの調整。
※今は唯一、責任者には伝えて調整を協力してくださるのが救いです。
有難いし感謝ですね。本当に。
医師と看護師さんも最後には明るく
「癌だって知ってしまっても実家でのんびりしたらいいし、旅行だって思い切り楽しんできなさいね‼」
って言ってくださった
た
の
し
め
な
い
で
す
楽しめる訳無い
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正直、体が凄く怠くて辛くて去年の後半あたりから感染症にも見事に片っ端からかかったりしていた
だるい、ねむい、疲れがとれない
この3つは常にお友達
正直、旅行は楽しみと言うよりかは頑張って行けるかな?って不安で不安で仕方なかった
でも乳癌だと言われて悲しい中で
私の中でやっぱりな、と思えた自分も居たのも確か。
初めて経験する体の怠さ
何をしても疲れが取れない
どうしたの体、何すればいいの?
その答えが癌だって
楽しい夏
今年は過ごせるのか
ドンマイ私